![]() | 羽生善治に名人戦で将棋史上に残る大逆転負け 森下卓が明かす対局中に考えていたこと〈AERA〉 AERAの将棋連載「棋承転結」では、当代を代表する人気棋士らが月替わりで登場します。毎回一つのテーマについて語ってもらい、棋士たちの発想の秘密や思… (出典:AERA dot.) |
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森下28歳、羽生24歳で、名人戦史上初となる20代同士の対決だった。その頃、森下には好きな女性がいた。
「早く終わって、早く彼女に『勝った』と電話したい。対局中に、そんなことを考えていたんです」
ふらふらっと、森下は桂を打った。これで決まったはずだった。しかし羽生に歩を突かれてみると、もう羽生玉はつかまらない。将棋史上に残る大逆転劇だった。
(AERA dot)
「早く終わって、早く彼女に『勝った』と電話したい。対局中に、そんなことを考えていたんです」
ふらふらっと、森下は桂を打った。これで決まったはずだった。しかし羽生に歩を突かれてみると、もう羽生玉はつかまらない。将棋史上に残る大逆転劇だった。
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【【森下卓九段】羽生善治名人(当時)に、将棋史上に残る大逆転負け!!~~~。】の続きを読む