![]() | 鈴木大介九段、師匠から「こっぴどく怒られた」のは勝ち過ぎたから?指導対局の難しさ/将棋・ABEMA師弟トーナメント 将棋のプロがアマチュアと指す「指導対局」。将棋の世界では棋士とファンの接点としてとても大きく古くからあるものだが、これが棋士からしてもなかなか難し… (出典:ABEMA TIMES) |
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「初段か二段の時に、ある企業に指導対局で行ったんです。若いからどんどん勝っちゃうんですよね。20勝1敗だかなんだかで、いい気になって帰ってきました。そうしたら次の日に師匠から『すぐに家に来い!』と。『おれの代稽古で指導に行ったんだよな。俺の顔に泥を塗るつもりか』と言われました」と、一喝されたという。
続けて伝えられたのは、こんな言葉だ。「『君は公式戦で勝ちなさい。アマチュアの方に負けてあげなさい』と。そう言われてから指導対局では、なるべく相手の力を引き出すように指すようになりました。弟子にも同じように『アマチュアには負けていい。相手の力が伸びるように指しなさい』と伝えました」と、自らの経験を弟子につないでいった。
これを聞いていた豊川孝弘七段(55)が「大内先生、一番尊敬しているんです」と反応すると、大内九段の「負けてあげなさい」の真意について「勘違いする人がいるんですよね。指導対局も負ければいいってものじゃなくて、ちゃんと相手のことをおもんばかるということ。実力だけじゃなく、いろいろあるじゃないですか。相手の人がどういう人か、そういう将棋を指しなさいと言っているんだと思います」と語ると、同席していた師匠たちも大きく頷いていた。
(ABEMA TIMES)
続けて伝えられたのは、こんな言葉だ。「『君は公式戦で勝ちなさい。アマチュアの方に負けてあげなさい』と。そう言われてから指導対局では、なるべく相手の力を引き出すように指すようになりました。弟子にも同じように『アマチュアには負けていい。相手の力が伸びるように指しなさい』と伝えました」と、自らの経験を弟子につないでいった。
これを聞いていた豊川孝弘七段(55)が「大内先生、一番尊敬しているんです」と反応すると、大内九段の「負けてあげなさい」の真意について「勘違いする人がいるんですよね。指導対局も負ければいいってものじゃなくて、ちゃんと相手のことをおもんばかるということ。実力だけじゃなく、いろいろあるじゃないですか。相手の人がどういう人か、そういう将棋を指しなさいと言っているんだと思います」と語ると、同席していた師匠たちも大きく頷いていた。
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